岡山県・岡山市にある洋菓子店。フランス語で“果樹園”を意味する「フリュティエ」。その名のとおり、店内のお菓子には、地元が誇る果物がふんだんに使われていました。




「県が誇るブランド桃、岡山白桃。その魅力が詰まった、自慢のチーズタルトです」

岡山県内各地に「フリュティエ」というお菓子屋さんがあります。創業は1998年。岡山県内に5店、大阪府に1店と店舗数を増やし、地元の人たちから愛される洋菓子屋さんです。
お話を伺ったのは、工場長補佐として、おいしいお菓子を次々と製作されている久山裕治さん。今回は特に、地元の名産品を使ったお菓子があるとのことで、そのおいしさと魅力について教えていただきました。「こちらは田舎なのですが、おいしいものはいろいろございまして……。まずは、なんといっても桃ですね」
岡山駅にある、さんすて岡山店で販売しているという岡山白桃とろーりチーズタルト。お土産としても人気があり、お店の看板商品のひとつだといいます。「岡山の白桃の特徴は、何よりその色、“白色”なのです。通常、桃は虫対策や農薬を避けるため、一定の時期になると桃ひとつひとつに袋をかけます。そして、最後にピンク色にさせるために、袋を外すのですが、岡山の白桃は袋をずっと付けっぱなしにするのです。だから、完熟で収穫されたものは真っ白で、初めて見た人は皮をむいた色なのかと皆さん驚かれるのですよ」。白桃というだけあって、まるで陶器のようにツルンと美しい桃。その美しい見た目はもちろん、味もとっておきだといいます。
「みずみずしくて、優しい甘さと香りが口いっぱいに広がります。見た目、味、香り。すべてを満たした最高の果物だと思います」




高価な果物ゆえ、余すところなく使う。果肉・ピューレ・果汁と3種類に加工し、すみずみまで白桃を味わう。

岡山白桃とろーりチーズタルトは、その名のとおり、驚くほど滑らかな食感にチーズのやさしい酸味、タルトの香ばしい食感が合わさった絶品のお菓子です。
「岡山の白桃はとても高価なので、できるだけ余すところなく使おうと、果肉、ピューレ、果汁と3種類に加工しています。そして、白桃の魅力を活かすため、できる限り柔らかく、とろけるような食感にすることにこだわりました」。その秘密はメレンゲをしっかり泡立てることと、クリームチーズ・カスタードクリーム・生クリームの異なるクリームをバランスよく配合することで実現しています。また、驚くのは、このケーキが冷凍状態で販売されているということです。
「私たちの会社は特に冷凍技術を得意としています。そのため、作りたてのおいしさを素早く冷凍し、そのおいしさを保ちます。解凍して食べていただくと、白桃のみずみずしさ、クリームのなめらかな口当たりを感じてもらえると思います」



岡山白桃とろーりチーズタルト 1,200円(税抜き)
さんすて岡山店のほか、フリュティエのオンラインショッピングページ、楽天市場店、Yahoo!ショップでも購入可能。




「社長の実家から毎年送られてきた甘夏。収穫、加工、製造まですべてを自社で行います」

「フリュティエ」には、岡山白桃のほかにも、岡山県の名産品を使ったお菓子があります。
「島のあまなつ」は貝の形をした小さなフィナンシェ。岡山県・北木島の甘夏を使っています。「この甘夏は、実は、うちの社長の実家から送られてくるものなのです。時期になると毎年何十ケースも届くので、何かお菓子に使えないかと試行錯誤しまして。甘夏をピールとコンフィチュールに加工し、それをアーモンドパウダーと小麦粉を合わせた生地に混ぜ込んで焼いたものです」。こちらも試食させてもらうと、しっとりとした食感に、甘夏の酸味と甘みがマッチ。そして、ほんのりと感じる苦みがいいアクセントになっています。「甘夏の加工からすべて手作業でやっています。一般的に、フルーツケーキに使われる量の3倍ほどの甘夏を使用しているので、とてもフルーティーなのが自慢です」。この小麦粉も岡山県産の「ふくほのか」を使用しているそう。香り高く、バターや甘夏との相性も抜群です。

また、岡山県特産のブランド黒豆「作州黒豆」をふっくらと炊き上げてバターたっぷりの生地と合わせた「作州黒のお豆さんとマドレーヌ」、香り高い瀬戸内産のレモンを使用した甘酸っぱいおいしさがたっぷり詰まった「瀬戸内レモンのパウンドケーク」など。「フリュティエ」には、地産のお菓子が実にたくさんありました。


島のあまなつ 1個180円 

作州黒のお豆さんとマドレーヌ 1個150円



果物が主役のお菓子が豊富な訳は、「果樹園」をフランス語で表す店名にあり。

白桃、甘夏、レモンと果物を使ったお菓子のラインナップが特に豊富な「フリュティエ」。その訳は、お店の名前からも明らかでした。「フランス語の“フリュティエ”とは、日本語で“果樹園”という意味なのです。それもあり、果物をふんだんに使ったお菓子も多いですね」とのこと。

ちなみに久山さんは以前、果物の販売や買い付けなどをされていたそう。おいしい果物の目利きはお任せあれ。旬の果物を選りすぐり、そのおいしさをお菓子に活かしています。生まれも育ちも岡山県という久山さん。果物はもちろん、岡山県にはおいしいものがたくさんあるから、お菓子をきっかけに岡山県の豊かな食材を知ってもらえたらと続けます。「一部店舗なのですが、デザートとお料理を楽しめるケーキバイキングを始めました。日常使いのお菓子としてはもちろん、お土産、ギフトなど、あらゆるシーンで、フリュティエのお菓子を活用していただけたら嬉しいですね」

 

店名 フリュティエ 青江店
住所 岡山県岡山市南区新保1128-7
電話・FAX 086-221-0211
最寄駅 宇野みなと線 大元駅、または備前西市駅
目印 こども英会話「アミティ」とガソリンスタンドの間
営業時間

10:00~21:00
(モーニング10:00~11:30、ランチ11:30~14:30)
(カフェオーダーストップ20:00)

定休日 無休
駐車場 あり 16台
イートイン あり 46席
クレジットカード
お取り寄せ 一部可
お取り寄せ方法 インターネット
ホームページ、ブログ等

ホームページ      http://www.fruitier.jp
オンラインショッピング http://www.waffle-waffle.jp
楽天市場店       http://www.rakuten.co.jp/waffle-waffle
YAHOO!ショッピング    http://store.shopping.yahoo.co.jp/waffle-waffle

 

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