“地元密着”をテーマに生まれた新店舗「き花の杜」。そのオープンに合わせて誕生したお菓子「煉瓦の靴音」は、地産地消の材料を使った、地元ならではのお菓子です。

煉瓦の靴音 ハスカップ 季節限定品
 

 

ふわふわのパウンド生地に、カスタードと生クリームを合わせた軽やかなクリームをたっぷりと。

北海道は旭川市を中心とした洋菓子店「壺屋総本店」。創業87年と北海道内の老舗菓子店の一つです。和洋さまざまなお菓子が並ぶなか、特に注目を集めている「煉瓦の靴音」というお菓子があります。軽やかに焼き上げた長さ20㎝ほどのパウンドケーキにクリームがたっぷりと詰まっているボリュームのある一品。「壺屋総本店」の代表取締役専務の村本暁宣さんにお話を伺いました。
「煉瓦の靴音は、何よりふわふわの生地と甘さ控えめのクリームが自慢です。クリームは、カスタードと生クリームを半分ずつ配合しているのですが、甘さ控えめでぺろりと食べられると思いますよ」
いただいてみると、その言葉通り柔らかい食感の生地に軽めだけれどコクのあるクリームが絶妙です。また、焼き上げたパウンド生地に切り込みを入れてからクリームを絞り入れることもポイントなのだとか。どの部分を食べても生地とクリームの両方が楽しめ、はじっこまで楽しめると村本さんは言います。
「パウンド生地も生カスタードもシンプルだからこそ、素材そのもののおいしさを感じてもらえると思います。小麦も乳も卵も、もちろん北海道産のものを使用しています」

 

 

 

季節限定のバリエーションも豊富。北海道ならではの果実「アロニア」や「ハスカップ」も大注目。

この「煉瓦の靴音」。基本はプレーンですが、季節に合わせて限定のバリエーションも展開しています。「アロニア」とは、ラズベリーやブルーベリーなどと同じベリー系でバラ科の果物です。
「アロニアは花の構造がナナカマド(バラ科の落葉高木)に似ていることから、“黒い実のナナカマド”とも呼ばれています。ポリフェノールの一種『アントシアニン』がとても豊富で、ダイエット効果やエイジングケアにも効果的だとされているんですよ」
さまざまな方面から注目されているアロニア。壺屋総本店ではそのアロニアに注目し、2001年から自社農園でアロニアの栽培をしているそうです。
「酸味が強いですが、フルーティーな味わいも感じられます。うちでは、飲料やジャム・寒天・ゼリーなどの商品があるのですが、『煉瓦の靴音』にも期間限定で使用しています」
爽やかな酸味が生カスタードとぴったり。ふわふわのパウンド生地との相性もよく、甘すぎず、さっぱりとしたおいしさです。残念ながら今年の販売は終了していますが、来年の発売が待ちきれません。
また、以前にはアロニアと同じく、北海道ならではの果物の一つ「ハスカップ」バージョンの発売も。こちらも、甘酸っぱいハスカップに生カスタードの組み合わせが絶妙。期間限定販売ながら人気のあった商品だそうです。ほかにも、夏にはレモンや日向夏、秋には栗、バレンタインデー時期にはチョコクリームと、季節に合わせてさまざまな味を楽しめます。

 

 

煉瓦の靴音 半生カスター 880円(税込み)

 


「“地域密着”の新店舗がオープン。看板商品として誕生したお菓子が「煉瓦の靴音」です」

ところで、「煉瓦の靴音」とは、実にユニークなネーミングです。その名称は、どこからきているのでしょう。
「2014年6月に、旭川に新しい店舗『き花の杜』をオープンさせました。工場やカフェ・クラフト専門店・フラワーショップなどを併設しているのですが、店舗構成や建物、新商品の開発まで“地元密着”をテーマにしたのです」
広々として気持ちのいい庭が何より印象的な「き花の杜」。聞けば、この庭も地元の高校生とのコラボレーションだといいます。
「旭川農業高校の生徒さんたちによる発案で、庭と、そこに続く煉瓦の道を採用させてもらいました。そのオープンに合わせて発売するお菓子は、『き花の杜』らしいものがいいと考えたのです。また、ちょうどそのころ、生パウンドに注目していました。その形が煉瓦に似ていることも手伝って、『煉瓦の靴音』という名前になったのです」。
き花の杜ガーデンは現在も旭川農業高校の生徒さんたちとともに整備されているそうです。四季折々の表情が楽しめると村本さんは続けます。
「き花の杜は、観光の方ももちろんですが、地元の人たちが集う場所になって欲しいという思いが込められています。カフェには旭川の家具を配置し、夏には小学生と一緒にクックラボで自由研究を開催しています。先日はハロウィンの仮装コンテストを開催しました。き花の杜とともに地元の皆さんと、もっともっと旭川を盛り上げていきたいですね」

 

 

壺屋のおやつマップはこちら。お店おすすめのまちおやつ情報が見つかります。

 

 

店名 壺屋総本店 き花の杜
住所 北海道旭川市南6条通19丁目(大雪乃蔵跡)
電話 0166-39-1600
最寄駅 JR旭川駅(駅より車で10分)
目印 科学館サイパル近く
営業時間 9:30~19:00
(CAFE文欒は10:00~18:00
ただし現在は冬期営業で10:30~17:00)
定休日 不定休
駐車場 あり 100台
イートイン あり CAFE文欒に24席
クレジットカード
お取り寄せ 一部可
お取り寄せ方法 ホームページから
ホームページ、ブログ等 http://www.tsuboya.net/

 

 

 

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